こんなお悩みありませんか

矯正歯科

歯並びの悪さは見た目のコンプレックスとなるだけではなく、不正咬合(噛み合わせの悪さ)につながります。また、不正咬合が起こると歯みがきがしづらくなり、むし歯や歯周病にかかりやすい、発音がしにくい、食べ物をうまく噛めないといったさまざまなトラブルの原因に。
一方、矯正歯科によって歯並びが整うと、むし歯や歯周病にかかりにくくなるとともに、歯並びを気にせず思い切り笑えるようになったり、顎関節症や肩こりの解消にもつながります。
当院では、日本矯正歯科学会の認定医が、患者さまお一人おひとりに合わせた綿密な治療計画のもと、治療をスタートいたします。矯正治療中のむし歯や歯周病予防に関するフォローもしっかりと同時進行していきますのでご安心ください。

矯正歯科で改善できること

凸凹した歯並びを整え、きちんと噛み合うようにする矯正歯科は、専用の矯正装置を使って歯やあごの骨に力を加え、時間をかけてゆっくりと歯並びを治していきます。また、歯並びの悪さだけではなく『不正咬合(ふせいこうごう)』と呼ばれる噛み合わせの悪さも改善できます。

歯並びが悪くなる原因

そもそも歯並びはなぜ悪くなるのでしょうか。歯並びが悪くなる原因は大きく分けて以下の3つが考えられます。

民族的な骨格の特徴

日本人はあごの骨格が小さい傾向にあります。そのため、すべての歯がきれいに生えそろうためのスペースが足りず、凸凹のある歯並びになりやすいと考えられています。また、あごの骨の大きさに対して生えてくる歯が小さいと、いわゆるすきっ歯の原因にもなります。

クセや習慣によるもの

子どもの頃、指しゃぶりをなかなかやめられなかった人は、出っ歯や開咬になりやすいです。また、子どもの頃から頬杖をつく習慣があると骨格の成長を妨げてしまい、歯並びを悪くすることがあります。

大人にも多い口呼吸も歯並びを悪くする原因のひとつです。口呼吸によって常に口が開いた状態になると、舌と下あごの骨が常に下がっていることになり、不正咬合に。また、口呼吸は唾液量が低下し、むし歯や歯周病の原因にもなります。お口の健康を考えると是非、改善したい習慣です。

遺伝的なもの

親と子で顔つきや体格が似るように、歯並びも両親のどちらかに似る傾向があります。確立として高いわけではありませんが、出っ歯や受け口が遺伝するケースも見受けられます。

矯正歯科が必要なケース

以下のような症状は、矯正治療が必要となります。当てはまる症状がある方は是非一度当院までご相談ください。

叢生(そうせい)

歯並びが凸凹しているケースです。八重歯も叢生の一種で、日本ではあまり抵抗感を持たれませんが、欧米では『ドラキュラの歯』と呼ばれ、嫌がられることが多いです。歯と歯が部分的に重なるため、歯みがきがしにくくなってむし歯や歯周病の原因となります。

反対咬合(はんたいこうごう)

下の歯列が上の歯列よりも前に出ているケースです。食べ物をうまく噛めない、発音がしにくいといった問題が起こります。反対咬合はあごの骨の成長を待って噛み合わせを整える必要があるため、治療期間が長くなる傾向にあります。

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上の歯列が前に向かって強く傾いている歯並びです。出っ歯というと分かりやすいでしょう。上顎前突は口をうまく閉じられないこともあり、見た目のコンプレックスにもつながります。

開咬(かいこう)

口を閉じたとき、上の歯列と下の歯列の間に隙間ができるのが開咬です。食べ物を噛み切れない、うまく発音できないといったトラブルの原因になります。

空隙歯列(くうげきしれつ)

いわゆる隙きっ歯です。食べ物がはさまりやすく、見た目が良くありません。

過蓋咬合(かがいこうごう)

上の歯列が下の歯列にかぶさっているのが過蓋咬合と呼ばれる症状です。食べ物が噛みづらい、発音がしにくいといった悩みにつながります。

矯正治療のメリット

矯正治療のデメリット

マウスピース型矯正

矯正治療の種類

当院の矯正歯科は透明のマウスピースを使用した『インビザライン』を採用しています。マウスピースを使った矯正は、従来のワイヤーを使ったブラケット矯正と比較すると見た目が気にならない、歯みがきがしやすい、治療期間が短いなどさまざまなメリットがあります。

インビザライン

インビザライン

透明のマウスピースを使うので目立ちにくい矯正として人気があります。治療後の歯列をシュミレーションとして確認することができるため、患者さまのモチベーションが続きやすいというメリットがあります。マウスピースは2週間ごとに新しいものに変更しますが、歯型の採取は治療計画の修正が無い限り最初の1回のみとなります。

GIKOアライナー

ギコウアライナー

前歯の矯正には費用がお手頃なGIKOアライナーをおすすめしています。こちらも透明のマウスピースを使用しますが、2週間から1カ月に1回、歯型を取り直して新しいマウスピースを作るというプロセスで治療を進めます。ステップ毎に歯形を取る為むし歯の治療と並行して行うことが出来ます。

マウスピース型矯正のメリット

マウスピース型矯正のデメリット

矯正治療の流れ

カウンセリング

当院では月に1度、日本矯正歯科学会の認定医が診療を行います。初めに詳しいカウンセリングを行い、適切な治療方法や治療スケジュール、期間、費用などについて詳しくご説明いたします。矯正治療は患者さまのご希望や年齢に合わせて適切なアプローチ方法が異なります。治療期間は短くても1~2年かかり、まとまった費用も必要です。患者さまにご納得いただいてから治療をスタートいたしますので、ご不安な点や疑問は些細なことでも遠慮なくお尋ねください。

費用

インビザライン

インビザライン 836,000円(税込)
調整料

3,300円(税込)/月

インビザラインファースト

インビザラインファースト 495,000円(税込)
調整料 3,300円(税込)/月

未承認医薬品を用いた治療について

未承認医薬品であることの明示

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、薬機法上の承認を得ていません。

入手経路


マウスピース型矯正装置(インビザライン)は米国アライン・テクノロジー社の製品であり、アライン・テクノロジー・ジャパン社を介して入手しています。

国内の承認医薬品等の有無の明示

国内でもマウスピース型矯正装置(インビザライン)に似た装置があり、国内で薬事承認されているものもあります。日本で医療機器としての矯正装置と認められるものは、次の2点を満たしたものです。
①薬事承認されている材料を使用していること
②既製品の場合は、その装置が薬事承認されていること
※日本の国家試験に合格した歯科医師もしくは歯科技工士が製作した矯正装置の場合は、医療機器ではなく「歯科技工物」に該当します。

諸外国における安全性等に係る情報の明示


マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、世界100か国以上の国で提供され、800万人を超える患者様が治療を受けられている治療方法で、重篤な副作用の報告はありません。(2020年1月時点)日本においては、薬機法未承認の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。