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抜髄・感染根管処置後の注意事項

抜髄・感染根管処置後の注意事項

 

抜髄処置(神経の治療)・感染根管治療を受けられた後は以下の点にご注意ください

 

 

・処置後1週間程度は、硬いもの等を食べると痛みが出やすいのでご注意ください。ただ治療した歯をかばうあまりに反対側ばかりでお食事をされると、顎の関節に負担がかかりますので柔らかいものはバランスよく両側で噛むようにしてください。

 

 

・治療後の穴を塞ぐ仮の蓋には水硬性セメント(キャビトン)という材料を使用しています。水分と反応して徐々に硬くなる材料ですので、最低1時間は飲食をお控えください。また硬化後一部欠けることがありますが、完全に穴が開いていなければ問題はありません。ただし、明らかに歯の内部が見えるように外れてしまった場合はご連絡ください。

 

 

・仮蓋とお薬は1週間~1か月程度は唾液による汚染を防ぎますが、1ヶ月以上間が空くと根の中に汚染が入り込み予後が極めて悪くなるので1ヶ月以上は空けないようご来院ください。

 

 

・歯の神経は複雑な網目状になっていることが多く、最低でも2回目の治療までは麻酔を必要とします。

 

 

他に何かご不明な点や聞いておきたいことがあれば何なりとお尋ねください。

画像出典:歯医者さん向け無料イラスト|歯科素材.com (dental-sozai.com)

 

 

 

                                

新宮おかべ歯科